「ドリルドライバ-」は間違い!?意外と知らない電ドラの正しい名前とは

あなたは「ドリルドライバー」が正しい名前だと思っていないだろうか。

次の写真を見てほしい。

ドライバドリル取説
ドライバドリル取説

わたしが持っている電ドラの取説だ。そこに書かれている名前は「ドライバドリル」である。

念のため、HiKOKIのホームページも確認してみた。やはり使われている名前は「ドライバドリル」だ。

したがって、

「ドリルドライバー」の正式名称は「ドライバドリル」である。

ここで不思議思った人がいるかもしれない。

よく比較される工具に「インパクトドライバ」がある。
この名前の付け方にならうと最後は「ドライバ」になるはずだ。

しかし、実際は「ドリル」が最後につく。なぜだ?

そこで調べてみた。

マキタのカタログを調査

答えはマキタのカタログにあった。下を見ていただきたい。

全部で6種類の項目に分かれている。上の2つが「ドライバ」で、あとは「ドリル」となっている。

「ドライバ」が締付け・緩めが得意であるのにたいして、「ドリル」は穴あけが得意だ。

さて、

「ドライバドリル」をご覧いただきたい。

ちょうど「ドライバ」と「ドリル」の間に位置する。

しかし、

穴あけが★4つで得意としていることがわかる。

そのため、

「ドライバドリル」は穴あけを得意とする「ドリル」に分類されていると推測される。

「ドライバドリル」は「ドライバ」ではなく「ドリル」なのだ!

せっかくなので、もう少し「ドライバ」と「ドリル」の違いを見てみよう。

ドライバとドリルの違い

より詳しい性能の違いが分かるようにリスト化することで特長がわかった。

インパクトドライバ

回転時に打撃を加えて、迅速なネジ締めを可能にする。長いネジの使用に適している。

  • 最大締め付けトルクが大きく100N・m以上ある
  • 無段変速である
  • 回転時に打撃力が発生する
  • 六角ビットを使用するものが多い

ペンインパクトドライバ

ペン型の小型インパクトドライバ。締付け力は小さい。短い木ネジやボルト締め、細径の穴あけに適している。

  • ペン型の形状をしている
  • 最大締め付けトルクは約20N・m
  • 回転時に打撃力が発生する
  • 六角ビットを使用

ドライバドリル

ネジの締め付け・緩みと穴あけのどちらもできる。アッタチメントを交換することで研磨も可能だ。

  • 最大締め付けトルクは22~38N・m
  • 無段変速である
  • 回転速度を2種類えらべる
  • キーレスチャック方式のものが多い

ペンドライバドリル

ペン型の小型ドライバドリル。締付け力は小さい。小ネジ、ボルトの締め付けに適している。

  • ペン型の形状をしている
  • 最大締め付けトルクは5~8N・m
  • 六角ビットを使用

電気ドリル

穴あけがメイン。アッタチメントを交換することで研磨も可能だ。

  • 無段変速である
  • ドリルチャック

振動ドリル

ドライバドリルに打撃力を追加したもの。小ネジの締め付けから、石材・木材・金属の穴あけが可能。最も汎用性にすぐれているがその分高価だ。

  • 無段変速である
  • 回転速度を2種類えらべる
  • 回転時に打撃力が発生する
  • キーレスチャック方式のものが多い

まとめ

「ドライバドリル」にかんしてまとめる。

  • 「ドリルドライバー」の正式名称は「ドライバドリル」
  • 「ドライバ」はネジの締め付け・緩めが、「ドリル」は穴あけが得意
  • 「ドライバドリル」は穴あけの方が得意なので「ドリル」に分類される

今後、このブログでは正式名称を使うように注意したい。

あなたも、これまで間違って使っていたのであれば、この機会に「ドライバドリル」に改めてはいかがだろうか。

ちなみに「ドライバー」と最後をのばすのは論外だ!

お願い

あなたの感想を聞かせください。
当ブログではDIYに必要な知識・情報を今後もアップしていく予定です。
要望・質問もお待ちしております。